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今回は、第一回『ワールド・コーヒー生産者フォーラム』 のお話しです。
メデジンで開催された 第一回『ワールド・コーヒー生産者フォーラム』 は、コーヒーのバリューチェーンに関わりのある代表者たちが集まり、共通の課題に対応するための行動計画が取り組まれた最終宣言で閉会しました。
国際コーヒー機関ICOの支援を受け、世界のコーヒーのバリューチェーンに関わる代表者と共に行動計画を策定し、目標、達成期間及び必要とする資金を設定する必要があります。
行動計画は、生産者への低価格と過度のボラティリティー、気候変動への適応、労働力不足、次世代へのつながりの困難や生産者の社会的条件の不安定さなど、世界の様々な地域のコーヒー生産者が直面している問題からスタートしなければなりません。
今回のフォーラムの結果をもとに、行動計画の出発点としては、過去40年間のコーヒー価格動向及び生産コストを分析し、さらに、両分析の相関関係を独立機関との研究を行う。
この研究では、ニューヨーク及びロンドンの両市場において、コーヒーの国際相場が実物市場の現実を反映しているかどうか調査し、そして、フォーラムで発表された問題への代替案を提出される予定。
コスタリカのコーヒー生産者Xinia Chaves氏によって読まれた最終宣言は、コーヒー業界の代表者、国際協力、多国間機関、政府や地方自治体と共に、最高レベルで取り組まなければいけません。行動計画を進めるための共同責任の約束であり、そして、必要な資金を有することが実行に移る。
行動に移すため、アフリカ諸国の生産者団体から2名の代表者、メキシコ、中米とカリブ地域から2名、南米とアジアからは2名、そして、北米、ヨーロッパとアジアの地域から少なくとも1名の業界代表者で、委員会を設ける。委員会は、2018年3月に開催される国際コーヒー機関ICOの会議にて進行状況の報告を提出しなければならない。
後編に続く…