HOLA〜‼
米国コーヒーアソシエーション(以下NCA)の最近調査によると、コーヒーを購入する際に生産地で製品を選ぶ消費者が増えていることが明らかになりました。
この30年間でコーヒー製品は急激な進化をとげました。もはやコーヒーはただの飲料ではなく、嗜好品として消費者の生活スタイルの一部となりました。今や消費者がコーヒー製品をブランドで選ぶ時代になったといえます。
消費者はコーヒーの品質だけでなく、自分の価値観とあった製品を求めています。
NCAの調査によると、製品を選ぶ基準について「シングル・オリジン」と答えた消費者は32%で、「オーガニック製品」の26%を超えました。つまり消費者の購買傾向として、他の認定付き商品よりもシングル・オリジンの商品が選ばれる傾向が高いことがわかりました。
また、61%の消費者が産地については焙煎度の次に重要なパッケージ表示情報として、「製品を選ぶ際の決め手になる」と答えています。持続可能な生産方法やフェアトレードについても関心が高く、50%の消費者が「気にしている」と答えています。
NCAが今年行ったコーヒーの生産国に対する意識調査では、81%の人が代表的なコーヒー生産国としてコロンビアを挙げており、そのうち96%がコロンビアを「品質の高いコーヒーの生産地」として認知しているという結果が出ました。
市場の動向を見極めるための変数の範囲は広いですが、コーヒー市場において産地は重要な鍵となっていることは間違いないようです。
*『100%コロンビアコーヒープログラム』
100%コロンビアコーヒープログラムとは、FNCコロンビアコーヒー生産者連合会を通じて世界中のコーヒーブランドのオーナーとコロンビアコーヒーの生産者を繋ぐプログラムです。コロンビアコーヒーを100%使用した製品の普及をサポートするプロモーションの一環で、製品にコロンビアコーヒーの三角のロゴの掲載を許可し、コロンビアコーヒーについての情報をインターネットなどを通じて瞬時に共有できるようになっています(詳しくは:http://ameblo.jp/colombiacoffeejapan/entry-11905138497.html)。
『コロンビアコーヒー』の商標はシングル・オリジンを保証するだけでなく、生産体制や持続可能性についても消費者に安心感を与えるという点から、100%コロンビアコーヒープログラムのメンバーにとっては有力な販売ツールとなっています。
Hasta luego✋