コロンビアではコーヒー産業が非常に多くの雇用を作り出していること、生産者の生活基準の改善に貢献していること、またコロンビアのコーヒーが世界に誇るものであることから特別な一日を制定して記念日としています。
ではなぜ6月27日なのでしょうか?
実は遡ること1927年、FNCことコロンビアコーヒー生産者連合会が発足したのがこの日だったのです。生産者自らの手によって設立されたこの団体は、現在では世界最高レベルのコーヒーを国内のみならず世界各地に送り出すまでに成長しました。
この『ナショナルコーヒー・デー』を記念してユネスコの世界遺産『コロンビアのコーヒー産地の文化的景観』の一部でもあるキンディオ県のカラルカではミス・コーヒーが選ばれ、『ジパオ』と呼ばれる通常はコーヒーの運搬に使用されるジープで大規模なパレードが行われます。その他コーヒーにまつわる様々なイベントが開催され、週末いっぱいたくさんの人々がお祭り騒ぎを楽しみます。
Hasta luego✋