HOLA〜‼
今日はFNCの施設の紹介です。
CENICAFE (セニカフェ)はFNCコロンビアコーヒー生産者連合会の一部として1938年に設立された、コーヒー専門研究施設です。
この施設の主な目的は最新の技術と知識をもってコーヒーの持続可能な生産を促進し、コーヒー自体の品質を維持・向上させることによって、コーヒー生産者のサポートをする事です。
このようなコーヒー専門の研究施設というのは世界でも初めてです。
現在CENICAFEには各分野で大学院卒、または博士号を持つ44名を含む67名がフルタイム研究員として籍を置いており、コロンビアのみならずアメリカ合衆国やヨーロッパの複数の学術施設と提携をしています。
CENICAFEでは新しい品種の開発を目的とした遺伝学の研究をはじめ、生物多様性とコーヒー生産の関係、ポスト・ハーベスト・テクノロジー、害虫や伝染病、環境保全、カーボン・フットプリント、原産地呼称についてなど、多岐に渡る専門知識を開拓してきました。
これらの研究はコーヒー生産者と消費者の利益を第一に考え、コロンビアコーヒーの良質な品質を維持することに重点を置いています。
CENICAFEで培われた知識や技術はFNCの技術支援サービスのスタッフによってコーヒー生産の現場に適材適所で伝達され、広く活かされています。
Hasta luego〜✋