HOLA❗
今年の3月13日にTolima(トリマ)県Ibagué(イバゲ)で行われた『カップ・オブ・エクセレンス2015』で最優秀賞だったTolima(トリマ)県、Planadas(プラナダス)村Gaitania(ガイタニア)のアストリッド・メディナ・ペレイラさんのコーヒーに、なんとニューヨーク市場の相場を10倍も上回る価格がつけられました。
4月23日に行われたオンライン・オークションの結果、メディナさんのコーヒーには1ポンドにつき14,50 USドルの値が付き、Banexport,、Café 18 、 Café Palo Altoの署名付きで売買されることとなりました。
大会で第二位だったHuila(ウィラ)県Acevedo(アセベド)のジルベルト・ロハス・モスケラさんのコーヒーにはポンドあたり10 USドルの価格がつき、日本、韓国、オーストラリアと売買契約が決まりました。
入札数が最も多かったのは日本で12ロット、続いて韓国からの7ロットで、アジアでは高品質のスペシャルティ・コーヒーの需要が多いということがあらためて証明されました。
今回のオークションに参加したのは大会で85ポイント以上を獲得した31のロットです。入札者たちはあらかじめThe Alliance for Coffee Excellenceにオークションへの参加申請をし、FNCコロンビアコーヒー生産者連合会から豆のサンプルと、特徴などを記載した略歴を受け取ることができます。オークションは最低価格4 USドル(相場の184%に相当)から始まり、最終的には相場の4倍にあたるポンドあたり平均5,65USドルの価格で終了しました。
また、今回は参加した31農園のうち、4名の女性オーナーがいたことも注目されました。彼女たちの農園のコーヒーには平均7,11 USドルの価格がつけられ、コロンビア女性の奮闘が高い評価を得たことがわかります。
オークションでの売り上げ総額は46.1万USドル(114.7万コロンビアペソ*当日の為替相場)生産者やその家族のもとへ還元され、主に生活環境の改善のために投資されます。
↓オークションの詳細についてはこちら(英語):
http://www.allianceforcoffeeexcellence.org/en/Cup of Excellence/country-programs/colombia-program/2015/auction-results/
それでは、Hasta luego✋