HOLA〜❗
『カップ・オブ・エクセレンス(Cup of Excellence)』で高得点を獲得し、最優秀として選ばれたコーヒーは、その後インターネット上で高値がつけられ、結果として生産者農家に高い利益をもたらします。
この大会はコロンビアコーヒーの差別化戦略と付加価値商品の確立化を目指すFNCコロンビアコーヒー生産者連合会とTheAlliance for Coffee Excellenceの主催により毎年コロンビアで開催されており、競技を通じてコロンビアコーヒーの質を高め、また海外のバイヤーへ明確な数字でその品質をアピールするのに大きな役割を果たしてきました。
もちろん本大会の一番の目的はコーヒーが高値で売買されることではなく、“コロンビアコーヒー”というブランドを、より前に押し出していくことにあります。つまり、大会を通じて、バリスタをはじめコーヒー業界にコーヒーの原産地呼称(D.O.)やコロンビア国内の異なる気候によって作り出されるコーヒーの多様さ、奥深さを知ってもらうことです。
FNCのルイス・ムニョスCEOは授賞セレモニーにて、「この大会はある人の人生を大きく変えるものです。過去の勝者であるウィラのアルヌルフォ・レギサモ氏やアンティオキアのカルメン・モントーヤ氏はそのコーヒーに非常な高値が付けられ、それまでの努力が大きく報われました。私たちのゴールはここにいるファイナリストすべての方々、また、本大会の最終選考まで来られなかった方々を含め、すべての生産者たちの人生が良い方向に変わることにあります。」と述べています。
2009年から2014年の間、FNCによるスペシャルティコーヒーの売り上げから1150億ペソが生産者に支払われました。同時期に1070万袋の付加価値付きコーヒー(FNC、Buencaféフリーズドライコーヒ-、フアン・バルデス)が輸出されています。
2015年カップ・オブ・エクセレンス ファイナリストのみなさんです。
Hasta luego✋