HOLA〜❗
先月開催された第80回全国コーヒー生産者会議にて、海外ゲストとして日本コカコーラ株式会社の和佐副社長が講演してくださいました。
講演のテーマは「日本でのコロンビアコーヒーキャンペーン〜宣伝を通し、日本人が飲んでいるコーヒーは南米北部地方のコーヒー豆を使用していることを知ってもらう」でした。
FNCコロンビアコーヒー生産者連合会がエメラルドマウンテンコーヒーを日本に初めて紹介したのは、1970年の大阪万博でした。1989年にFNCによって商標登録され、1994年にFNCと日本コカコーラ株式会社によって、缶コーヒーのGeorgiaエメラルドマウンテンが誕生しました。
日本人は平均で1日約1.5の缶コーヒーを飲みます。単純計算すると年間約200億本の缶コーヒーが、夏は冷たく、冬は暖かく消費されています。
日本コカコーラ株式会社を代表する飲料「コカ・コーラ」を抜いて、日本で一番売られている飲料製品です。
一般的な日本の消費者はコロンビアのことをほとんど知りません。この点を今後の広告キャンペーン原点として、日本人が飲んでいるコーヒーは南米北部地方のコーヒー豆を使用していることを知ってもらいたいと和佐氏が述べました。
和佐氏は12月に初めてコロンビアを訪問し、コーヒー生産者に直接会うため、アルメリア、ペレイラなどのコーヒー生産地を訪ねました。
“コーヒー生産者は自身の仕事への情熱を感じているという印象を持ちました。仕事を愛し、誇りを持っています。金銭観点からは、日本での生活水準と比べられませんが、彼らは楽しく最高のコーヒー豆を作り上げるために努力されています”と和佐氏が述べました。
日本コカコーラ株式会社は、リサルダ県、アンティオキア県、カウカ県、ナリーニョ県のコーヒー豆を使用しています。和佐氏によると、現時点2015年使用のため、既に1.1万トンのコーヒー豆が用意されています。すなわち、18万袋(1袋/60kg)以上の生豆が日本に到着し、日本コカコーラ株式会社によって加工され、缶コーヒー製品が出来上がります。
それでは、Hasta luego✋