コロンビアコーヒーの生産量 最新報告
コーヒーの植え替えをはじめとする農園の改良による生産量の増加を受け、今年7月が終わった時点で、1170万袋(60Kg/袋)の収穫量を達成しました。前年比25%の増加となり、生産高では6年前の記録と並びます。
通年では7月の生産量が比較的多く、123.6万袋(60Kg/袋)を記録。実に16年ぶりの豊作となりました。
同時に、今年前期7ヶ月で国際市場でのコーヒーの価格が値上がりしたため、収穫量は前年比36%増の27億ペソとなりました。
生産高と同様に、輸出高も増加傾向をみせています。
コロンビアコーヒーの輸出高は昨年から29%増で1080万袋を突破しました。
今年の7月のみでも前年の同時期と比べ、23%増の97万袋を達成しています。
FNCの代表であるルイス・ムニョス氏は「ひとえに生産者の強い意思と努力の結果だと思う。もちろんまだたくさんの課題は残されているが、少なくともこれまでの方向性は正しかったのだと確信できました。」とコメントを寄せています。さらに、コーヒー生産の課題とされてきたエルニーニョをはじめとする異常気象について「急な気候の変化にも迅速に対応できるよう、サテライトステーションを100箇所以上に設置し、細かく気象の動向を観測しています。」と述べています。
生産者やFNCの努力があって、コロンビアコーヒーは順調にその生産量を伸ばしています。
売り上げの利益が生産者に還元されるコロンビア。今年下半期も頑張ってほしいですね!
Hasta luego✋