HOLA✋
今日はコロンビアコーヒーの重要な産地のひとつ、カウカについてご紹介します。
☆地理
カウカは標高約1700メートルに位置する高地にあります。アンデス山地に囲まれた美しいポパヤン高原やその周りの土地はコロンビアの中でも安定した気候に恵まれ、重要なコーヒーの栽培地となっています。
そしてこの土地の安定した気候は、ばらつきのない、安定した味のコーヒーを生み出しています。
「カウカ」の名前の由来はこの地を南から北へ流れるカウカ川にあります。
この土地は民俗学的にみると多様性があり、コーヒー農家にはメスティーソやグアンビアナ族、ヤナコナ族がいます。そのほか山地にはパエス族、ココヌコス族などの先住民や数百年前に鉱山採掘のためにスペイン人によって連れられてきたアフリカ人の子孫も住んでいます。
☆ポパヤンの建築
カウカの州都であるポパヤンは「白い街」として知られています。
スペインの植民地時代のコロニアル調の白い建物がいくつも残されており、石畳や荘園の住居跡、庭園や寺院も当時のまま、保存されており、観光客の目を楽しませます。
Hasta luego