みなさんは「フードペアリング」という言葉をきいたことがありますか?
「フードペアリング」とは、一緒に食べたり、飲んだりするのに相性のよい組み合わせのことです。
ここではコロンビアコーヒーの代表的な地域6箇所をご紹介しながら、個性豊かなこの6種類のコーヒーの特徴と、それぞれに相性の良い食べ物や飲み物を解説させていただきます。もちろん、味の好みには個人差がありますのでご参考程度にお楽しみいただければと思います。
「フードペアリング」の中で使われている用語について簡単にご説明いたします。
* ボディ:コーヒーの「コク」、「厚み」のことを「ボディ」と表現します。コーヒーがもつオイル性、重さに応じて「重め(フルボディ)」、「ミディアム」、「軽め(ライトボディ)」のように分類されます。コロンビアコーヒーではミディアム〜重めのものが多いです。
* 酸味:コーヒー豆がもともともっている「酸味」のことをいいます。新鮮でないコーヒーを「酸っぱい」と感じることがありますが、これはコーヒー独自の酸味とは違います。時間が経ち酸化してしまったコーヒーの酸っぱさは「美味しくない」と感じがちですが、もともとコーヒーの豆が持っている酸味は柑橘系の風味をともなう、すっきりとした、快い酸味です。
* フレーバー:コーヒーを口に含んだときに感じる風味とアロマを「フレーバー」といいます。チョコレート、フローラル、柑橘系、フルーティ、中にはワイン風味、と表現されるものもあります。
それぞれの地域でできるコーヒーがここまで違うとは、興味深いですよね。
それでは、Hasta luego✋