FNC コロンビアコーヒー生産者連合会 - Federación Nacional de Cafeteros de Colombia
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  • 「コーヒー生産地の文化的景観」 その③

    2014.02.06 / コロンビアの世界遺産 

     

    HOLA❗


     

                                  

    前回に引き続いて「コーヒー生産地の文化的景観」のお話です。

    今回は『コーヒー』。

    赤い、かわいい実のついた葉はコーヒーの木です。

      

    この地域でとれるコーヒーについて、少しご紹介いたします。

     

    「コーヒー生産地の文化的景観」のコーヒーは中くらいのコク、中くらいの酸味で「際立った個性のある風味」がある、といわれています。

    世界最高の品質といわれるコロンビアコーヒーの中でもさらに優れた品質のコーヒーを産出しています!

     

    火山灰を多く含む土壌、年間を通して22℃前後の気温、適度な雨量はアラビカ種マイルド・コーヒーの栽培に非常に適しています。

    アンデス山脈のこの地域の農園は平均1,5410mの高地にあり、家族経営の小、中規模の農園がほとんどです。

     

     

    山の斜面を切り開いた農園では、ほとんどの工程が手作業。

    コーヒーの実は熟して赤く、大きくなったものからひと粒づつ手摘みされます。


     

     

    詰まれた実はラバの背に乗せて運搬します。

    厳しい山間での作業なので、車は通れません。

     

     

    収穫された実を大きな水槽に浸した後、果肉除去機で赤い果肉を落とします。落とされた果肉も有機肥料として再利用されます。

    取り出された種を乾燥させ、きれいに水洗いすると「パーチメント・コーヒー」(内果皮と銀皮のついた状態)になります。

     
     

     

    コーヒーはこの地域のカフェテロたちを結びつけるアイデンティティでもあります。

    厳しい山地での栽培は農家の一家族だけではなく、地域社会を強く結びつけてきました。

     

    続く・・・

    Hasta luego✋


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