コロンビアのコーヒー生産量は過去12ヶ月間で960万袋に増加
過去12ヶ月間(2012年9月から2013年8月)、コロンビアのコーヒー生産量は26%に増加し、前期収穫の60キロの760万袋に比べ、960万袋に達しました。コロンビアのコーヒー生産を高めるため、コーヒー生産者とFNCの努力の結果です。
毎月の成長傾向は8月に確認され、その月には77万袋(60キロ)を超えました。2007年同月以来の記録となりました。
このようにしてコロンビアのコーヒー収穫量、マイルド・アラビカ・コーヒー最大の生産国として、過去の490万に比べて、今年の8ヶ月間(1月〜8月)38%を増加しました。
コーヒー生産量の大幅な増加の理由は良好な気候及び、近年に実施された農園の平均生産性の向上を目的とした、近代技術プログラム導入とコーヒーの木の入れ替えによっての肯定的な結果。
このようにして、後期生産量の大部分、ウイラ南部、アンティオキアとコロンビア中北部地域の収穫が9月から始まり、2013年の目標としている10万袋の生産量を達成されるだけではなく目標を超えられると期待が高まっている。
また、南部地域では、2014年前期の作物の重要な開花が確認されました。そのため、来年の収穫を楽観的に考えることが可能である。
コロンビアのコーヒー輸出量が成長する中、近隣諸国の販売が立ち遅れている
コロンビアのコーヒー輸出量も増加し、過去12ヶ月の間では870万袋に達しました。前期の同時期に比べ、国際市場での720万袋に対し、20%の増加を記録しました。
物流困難にもかかわらず、8月中ではコロンビアのコーヒー輸出量は92万袋に達し、2012年同月の58.3万袋と比較すると、58%の上昇となります。
2013年現在まで、コロンビアのコーヒー売上高は60キロの610万袋を超え、2012年1月から8月間の約450万袋の輸出量と比べると34%の増加となります。
コロンビアのコーヒー輸出量は大幅な成長する中、中米諸国のコーヒー収穫、及び輸出量はサビ菌によって大きな影響を受けている。最近の8月の報告では、グアテマラでは10.6%、ホンジュラスが62%、そして、コスタリカは21.3%の輸出量が減少したことが明らかになった。