現在、コーヒー市場が低価格にとどまる中、高い価値がつけられるスペシャルティコーヒーが注目されています。
「カップオブエクセレンス2011」の勝者であるレギサモ氏(ウィラ県)のスペシャルティコーヒーにはその後、1ポンドあたり45ドルという、史上最高の高値がつきました。現在、安値が危惧されているコーヒーの価格は125キロあたり50万ペソ。それに対してレギサモ氏のスペシャルティコーヒーは200万ペソで取引されました。
「努力していいコーヒーを作れば、その分評価されて自分の製品を高い値段で売ることが出来る。やりがいがあるよ。」レギサモ氏は3ヘクタールあったコーヒー農園を6ヘクタールに拡大し、さらなる生産のために投資と努力を続けています。
そして同じく「カップオブエクセレンス2012」の勝者、ロペス氏(ナリーニョ県)のコーヒーには1ポンドあたり22ドルの価格がつけられました。
「スペシャルティコーヒーの生産は今のコーヒー産業の危機を乗り越える切り札になると思う。いい値段がつけば他の生産者の励みにもなるしね。」とロペス氏。
スペシャルティコーヒーの生産は全体的に増える傾向にあり、通常コーヒーの価格低下が危惧される現在、期待される商材となっています。
2006年にはコロンビアコーヒーの輸出全体に占めるスペシャルコーヒーの割合は15%でしたが、2012年には28%まで上昇。FNC(コロンビアコーヒー生産者連合会)のみだと19%から50%に上がっています。
スペシャルコーヒーの生産と輸出の増加は国内外での需要の増加に比例しています。
FNCに登録している約56万人のコーヒー農園のうち、約13万がスペシャルコーヒーの生産を行っており、余剰利益は彼ら、生産者に還元されています。
Hasta luego✋