2013年1-5月
コロンビアコーヒーの生産量
36%増
ボゴタ、2013年6月11日
世界1のマイルドアラビカコーヒーの産地・コロンビア。
コロンビアで行われている、より強い品種のコーヒーの木の植え替えプログラムが進み、2013年1-5月のコーヒー生産量は前年比36%増となった。
5月のみの生産量も前年同月比36%増で、937,000袋(60キロ/袋)で、同月の輸出は45%増の854,000袋(60キロ/袋)まで上がった。
現在、コロンビアにあるコーヒー農園全体の94%が若いコーヒーの木を栽培しており、約55%のコーヒーの木はサビ病に強い品種に植え替え済みである。
コロンビアではコーヒー生産体制をここ数年で整え、以下の成果を挙げた。
・全コーヒー農園の約94%が生産性の高い若い木を栽培
・55%のコーヒーの木がサビ病に強い品種に植え替え済み
・サビ病の影響は過去2年で33.4%から5.3%に減少
・過去5年でコーヒー栽培地が約17%増加。現在4,767,000,000コーヒーの木が栽培されている。
・コーヒーの木の樹齢は2008年の平均12.4年から平均8.2年になり、生産性が向上。