4月のコロンビアコーヒー生産量が百万袋を突破
ボゴタ 2013年5月4日
世界1のマイルドアラビカコーヒーの産地・コロンビア。
コーヒーの木のリノベーションプログラムの成果として4月のコーヒーの生産量が、2010年12月以来の豊作の1,075,000袋(60キロ)まで上り、85%(前年同月比)の成長となった。
4月の生産量としては、2003年の1,078,000袋に次ぐ結果となった。
同月の輸出も64%増加(前年同月比)の810,000袋だった。
コロンビアではコーヒー生産体制をここ数年で整え、以下の成果を挙げた。
・全コーヒー農園の約94%が最新技術導入済み
・55%のコーヒーの木がサビ病に強い品種に植え替え済み
・サビ病の影響は過去2年で33.4%から5.3%に減少
・過去5年でコーヒー栽培地が約15%増加。現在4,689,000,000コーヒーの木が栽培されている。
・コーヒーの木の樹齢は2008年の平均12.4年から平均8.2年になり、生産性が向上。
・2008年より462,000ヘクタール(全農園の約半分)がリノベーションプログラムを終了。