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Ronald Valero氏のサクセスストーリー

  

わずか25歳で、第7回目となった2013年コロンビア・バリスタチャンピオンシップを優勝。

3月に開催された国内大会には31人が出場し、Ronald氏はオリジナル・ドリンクの”Drop of Passion”（情熱の一滴）が高い評価を得た。
このコーヒーはハイビスカスティと、イチゴやラズベリーなどのドライフルーツをアクセントにし、サイフォン抽出したコーヒーに、エスプレッソを加え、とてもスペシャルな逸品となった。

オリジナルティ溢れる作品はジャッジを魅了し、優勝へと繋がった。

Ronald氏は12歳の時から八百屋を営む父親の手伝いを始め、数年後はバナナを売る会社を自身で立ち上げた。同時にシステムエンジニアの勉強も続けた。

7年前にコロンビアコーヒー生産者連合会が直営するJuan Valdezコーヒーショップにシステムエンジニアとして入社。時間の経過と共にバリスタへの興味が沸き、4年前からバリスタとして働いている。

「3年間エンジニアとして働きましたが、バリスタというお客様と直接関わる方がパソコンに向かうより自分に合っていました。新しいコーヒー抽出法を覚えると、より上手に淹れる様に勉強しました。」と本人は言う。

この4年間、様々な国内大会に出場し、技術を磨いた。

そして優勝したWorld Barista Championshipに加盟するコロンビア・バリスタチャンピオンシップ（コロンビアコーヒー生産者連合会主催）に出場し、現在開催中のMelbourne CoffeeInternational Expoにて行われるワールドバリスタ・チャンピオンシップへのチケットを手に入れた。

（以下本日のメルボルンでの大会の様子）