コーヒーの世界は日々、生産の新しいプログラムや技術用語、商売ロジスティックスで私たちを驚かせています。今回はコーヒー豆で分かりやすくコーヒーについてお話します。
ここではコーヒー豆の異なる段階について述べます。
ペルガミノ(パーチメントコーヒー):
カフェテロが各自農園で行う精製を終えたコーヒーの姿です。収穫後、チェリーの果肉は除去され水洗します。そして、水分量が12%程度になるまで乾燥させます。カフェテロが豆を売る時はこの乾燥した状態で、コーヒーは薄いパーチメントと呼ばれる皮で覆われています。
国によってはこの状態の豆を、‘金のコーヒー’や‘種’、‘アーモンド’などと呼んでいます。脱穀後このようになります。生豆はローストコーヒーやコーヒーエキスなどの基本となり、輸出するコーヒーの主な形です。
ローストコーヒー:
生豆を焙煎した後の姿です。熱を与えることによってコーヒーの香りや風味を引き出す、化学反応や豆の変化が起こります。
飲料として楽しむために、焙煎後コーヒー豆を挽きます。挽き具合には粒度によって荒挽き、中挽きと細挽きの3つがあります。どの具合にするかは、最終的なコーヒーの淹れ方によって決まります。
Hasta luego!!