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コーヒーには大きく分けてアラビカ種とロブスタ種があります。
この二種類は化学組成から栽培に適した条件まであらゆる点で異なるのですが、飲料の状態ではアラビカ種は酸味が強く、ミディアムボディ、フルーティーな風味が特徴なのに対しロブスタ種は苦味が強くカフェインを多く含んでいるのが特徴です。
アラビカ種コーヒーの主な産地はコロンビア、エチオピア、メキシコをはじめ南米諸国です。ロブスタ種はブラジル、ベトナム、インドネシアやウガンダで生産されています。
IOC国際コーヒー機関では商業取引上、コーヒーを次の四種類に分類しています。
コロンビアマイルド (アラビカ種)
アザーマイルド (主に中米産水洗式アラビカ種でコロンビアマイルド以外のもの)
ブラジリアン・アンド・アザーアラビカ (アラビカ種)
ロブスタ (ロブスタ種)
この分類法から豆の種類、産地、製法(水洗式または自然乾燥式)などの情報がわかります。
コロンビアマイルドはコロンビア、ケニア、タンザニアのみで生産されています。
コロンビアでは美味しいコーヒーの栽培には最適といわれているアンデス地方で育つアラビカ種の品種を厳選し、全て手作業で精製から乾燥までの過程を行っています。