FNCとAlmacafé(アルマカフェ)が主催で2月2日から14日にかけて行われていたマイルドコーヒースペシャリスト養成講座が無事に終了いたしました。
この養成講座はコーヒーのプロを対象としており、多種多様なコロンビアコーヒーについて知識を深めていただき、帰国後日本のお客様にその知識を伝えていただくことを目的としています。
近年日本の市場でもコロンビアコーヒーの産地の多様性について注目が高まってきており、業者の方々にとってこの分野について知識を深める必要性も増えてきています。
このことを背景にFNCは12年前から本講座を開講し、すでに160名の方にご参加いただきました。
この講座では首都ボゴタでの学科講習で国際認証の規定、コロンビアマイルドコーヒーの種類、コーヒーの輸出についてFNCで採用されている方法論、手続き、技術、テクノロジーについて学んだ後、ウィラのコーヒー農園やCenicafé(セニカフェ)コーヒー研究所、フリーズドライコーヒー工場のBuencafé(ブエンカフェ)、またAlmacafé(アルマカフェ)の倉庫を訪れ、コロンビアコーヒーの生産の流れを視察していただきました。
この度講座に参加された方々の声をご紹介いたします。
「今までそれほどコーヒーの愛飲家ではなかったのですが、この講座を通じてコロンビアのコーヒーには実に様々な個性があることを学びました。この知識を活かしてこれからはお客様の好みに合わせたものをお勧めできると思います。」
「これまで毎日飲んでいたコーヒーの背景に、いかにたくさんの仕事があるのかを見学した後ではコーヒーを見る目が変わりました。」
「今は様々なメディアを通じて表面的な知識を得ることはできますが実際に生産地を訪れ、生産者がどれだけの情熱や愛情をもってコーヒーを育てているかを現地で見ることができました。コーヒーを売る立場として、これからはもっと心を込めてコロンビアコーヒーを販売できると思います。」
みなさまにはこの貴重な体験を日本に持ち帰り、コロンビアコーヒーの奥深さ、そして生産者の熱い思いを消費者の方々に伝えていただきたいですね。
帰国後のみなさんのインタビューをご期待ください!