コロンビアにおいて、コーヒー農園の技術革新と生産力の安定は生産者の生活向上に直結する課題のひとつです。この課題を達成するため、FNCコロンビアコーヒー生産者連合会は様々なプログラムを用意し、農地を活性化し、生産性を高く保つための努力をしてきました。
現在ではコーヒー専門の研究施設であるセニカフェ(CNICAFE)ではコロンビアコーヒーの品質を生産についての研究が日々行われており、その結果はFNCの技術支援サービスによって各地の生産者たちに伝えられるシステムが確立されています。
このサービスでは支援サービスのスタッフが直接現地に赴き生産者と直接話し、最先端の技術や情報を伝える他、様々なセミナーやワークショップを通じて環境保全や持続可能な生産方法についての教育も積極的に行われています。
また、FNCは政府とも連携しながら生産者やその家族の教育、福利厚生、インフラ改良、女性の地位向上、先住民の生活支援他、必要な政策の実施も行っています。
2015年に始まった五年計画は経済、社会、環境、制度の四本の主軸に視点を置きながらコロンビアコーヒーの持続的生産の実現していく内容になっています。
続く・・・
Hasta luego✋