ユネスコの世界遺産「コロンビアのコーヒー産地の文化的景観」
認定地域のリサラルダ。
山あいの小さな面積に、非常に様々な気候が存在するユニークな土地です。
リサラルダは、アンデス地域の中央西部に位置します。
この地域は、世界遺産としてユネスコに登録された「コロンビアのコーヒー産地の文化的景観」の一部です。
その地理的特徴が地形や気温帯に様々な変化をもたらすため、場所によって気候は様々です。
さらに火山の噴火が火山灰の地層を形成し、コーヒーの生育に最適な環境を作り出しています。
コロンビアの主要都市、ボゴタ、メデジン、カリ、そして太平洋側の主要港ブエナベントゥラにも近く、リサラルダは今、経済的に急成長しています。
●FOOD PAIRING TREE(合う食材)
リサラルダが含まれる「コロンビアのコーヒー産地の文化的景観」地域のコーヒーと相性の良い食材については、フードペアリングのページをご覧下さい。
主な収穫時期:9月 〜12月
標高:海抜 1,200 – 1,800 m
平均気温:摂氏 18 – 22度
年間降水量: 1,500 – 3,500 mm
コーヒー生産者:19,187人
コーヒー作地面積:24,641ヘクタール
– アロマ:はっきりとした甘くフルーティなアロマ
– ボディ:ミディアム
– 酸味:強
– 全体の印象:クリーン。ハーブやフルーツのノートがある
※このページに掲載の写真はすべてFNCに帰属しており、無断で使用出来ませんのでご注意下さい。
2011年6月、リサラルダを含む地域が「コロンビアコーヒーの文化的景観」としてコロンビア文化省やFNCなどの機関の懸命な働きによってユネスコの世界遺産に登録されました。