熱帯の豊かな自然の中で栽培されるコーヒーは、
アマゾンコーヒーと呼ばれています。
カケタはコロンビアの南東にある新興コーヒー産地で、県都はフロレンシア(Florencia)です。コロンビアの自然6区分の中では「アマゾン地域」と呼ばれるエリアに位置し、広大なジャングルと平野が続く土地です。カケタはコロンビア国内でも特筆すべき生物多様性、アマゾンの森林保全地域との近さ、豊かな水源を誇ります。
カケタのコーヒー農園は、平均1.5ヘクタール未満の小規模農園がほとんどで、多くが家族経営です。それら数百のコーヒー生産者一家は、大自然がもたらす恩恵を大切にしながら、優れた品質と香りを持つ熱帯産のコーヒーを育てています。
主な収穫時期:10月〜12月
標高:海抜1,200 – 1,800 m
平均気温:摂氏22度
年間降水量:3,200 – 3,800 ミリ/年
コーヒー生産者:2,091人
コーヒー作地面積:2,273ヘクタール
– アロマ:ハーブのような、木のような香りと数種類のフルーツの風味
– ボディ:フルボディ
– 酸味:中程度
– 全体的な印象:スパイシーなノート、丸みのある酸味とハーブのような香り
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