大河オリノコに抱かれ、リャノ草原の大自然から生み出されるコーヒー
カサナレは、コロンビアの東に位置する県で、県都はヨパルと言います。
カナサレは南米大陸でも第三位の大河、オリノコ川という重要な川に囲まれており、お隣のメタ県と同じく、オリノコ川と多数の支流の流域に伸びる広大な低地「リャノ草原」がその地理の大部分を占めています。さらに山々、熱帯雨林、湿地、そして激しい雨と風の存在が、カサナレの特徴を際立たせます。
カサナレの様々な気候帯は、日光栽培と日陰栽培の組み合わせによるコーヒー生産を可能にしています。
主な収穫時期:10月〜1月
標高:海抜1,200 – 1,800 m
平均気温:摂氏18 – 24度
年間雨量:2,800 mm
コーヒー生産者:2,030人
コーヒー作地面積:2,526ヘクタール
– アロマ:非常に強い
– 香り:中程度
– ボディ:フルボディ
– 酸味:中〜低
– 全体的な印象:柑橘系の香り、ソフトで非常に一貫性がある味わい
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